安全とは限らない?!自治体公衆無線LANのニュース
2018年8月10日あるニュースが飛び込んできました。
公衆無線LAN、暗号化せず 福岡、熊本など九州35自治体、情報漏えいの恐れ 機器の安全対策 22自治体「未更新」
今や通信は、暗号化するのが常識です。
しかし、このニュースを見ると九州7県だけでも、自治体公衆無線LANで暗号化していないで通信している自治体が35もあったのです。
この先、記事は続きます。
西日本新聞は九州地区をメインにしている新聞社なので、九州の話題がメインになっていますが、記事の真ん中のほうに全国の状態も記載されていました(下図)。
記事の内容を見ると、全国では約570、九州では約70の自治体が公衆無線LANを設置していると見られると書いてあります。
すなわち、全国で約4割以上の自治体公衆無線LANの設備で、暗号化されていない状態で通信されている状態だったのです。
暗号化されてないで通信すると何が問題なの?
インターネットをちょこっと見るだけだから、見られても大丈夫。
そう思っていませんか?
確かに、ネットのニュースなどを見る分には大丈夫でしょう。
でも、そのときに
ちょっとだけメールを・・・。
Amazonでほしい商品があったから、自分のお気に入りに登録しておこう・・・。
1個だけだから買い物しちゃおう・・・。
とかやっていませんか?
暗号化していない通信上で、こんな行為をすると大変です!
なぜならば、メールを見るときには、IDとパスワードを送ります。
また、お気に入りに登録するときや買い物するときにログインして、IDとパスワードを送ったりもします。
このときに暗号化していない通信だと、IDとパスワードが他の人からも丸見えなのです!
つまり、このIDとパスワードをみた赤の他人の人が、あなたになりすましてそのサイトにログインできてしまうのです。
そして、あなたが被害に遭うのです。
だからこそ、暗号化していない通信というのは危険なのです。
暗号化されてないWi-Fiでも安全に通信する方法
暗号化されていないWi-Fiはできる限り使用しない方がよいのです。
しかし、どの自治体の公衆無線LAN(Wi-Fi)が安全なのかどうか、私たちにはわからないのです。
すなわち、全ての公衆無線LAN(Wi-Fi)を安全でないという前提の元に、接続することを考えなければなりません。
自治体の公衆無線LAN(Wi-Fi)の暗号化が期待できないのであれば、別の方法で暗号化して通信の安全を確保する必要があります。
ソフトウェアを使って暗号化した通信をできるようにするのです。
このようなソフトウェアいくつかありますが、その中でおすすめなのが、ソースネクストで発売している
Wi-Fiセキュリティ
です。
このWi-Fiセキュリティーの特徴は、Wi-Fi環境の通信を暗号化するだけでなく、
- フィッシングサイトのブロック
- 閲覧先サイトにIPアドレスを残さない、匿名アクセス
- 海外のWebサイトにもアクセス可能
といった特徴を持っています。
さらに、Windowsだけでなく、MacもAndoroidもiOSも対応しているところです。しかも同じユーザであれば、5台まで利用することができます。
1年版と永年版の二つが出ていますがどちらでも機能は同じです。
使用期限があるかどうかの違いです。
詳しくは公式サイトをご覧ください
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何気に使っている公衆無線LAN(Wi-Fi)だからこそ、暗号化通信して自分を守りましょう!