2020年の世界的大流行により、全国で緊急事態宣言が発令されました。
お店の営業自粛や外出自粛によって、最も影響を受けるのがお店です。
お店はお客様が来て、物やサービスを購入して初めて成り立つものです。
そのお店が営業自粛や外出自粛で存続の危機を迎えているのです。
お店に行くことができない中、何か手助けできないものでしょうか?
新型コロナウイルスの感染拡大の影響
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、お店を構えているところが苦境に立たされています。
以下は、2020年4月14日のダイヤモンドオンラインの記事です。
7都府県を対象に緊急事態宣言が発令された。外出自粛の影響で売り上げの急減に悩まされていた飲食店は、日に日に“限界”に近づいている。政府は特別融資や助成金の拡充を行うが、飲食店に残された時間は多くない。経営者たちの悲痛な叫びを聞いた。
お店によって料理の値段は違いますが、リーズナブルな値段で提供しているお店が多いです。
リーズナブルな値段ということは、薄利多売で成り立っているということです。
すなわち、たくさんお客様がお店に来店しなければ、お店は成り立たないことを意味しているのです。
今、営業自粛や外出自粛によって、お客様がほとんど来店しないという状況になっています。
Take Out(テイクアウト)で、なんとか売上を確保しようと各店舗努力していますが、来店する人が少なければ、それも焼け石に水です。
お店の中には、海外で大流行し始めた1月ぐらいから、インバウンドのお客様の来店の減少で既に2カ月以上、売上が減少している状況に落ちいっています。
このように、飲食店のお店は、危機的状況に陥っているのです。
お店が大量に閉まることによる影響は?
たくさんのお店が閉まることによる影響は、計り知れません。
お店が無くなると、お昼を食べに行く場所が少なくなることだけではありません。
そこで雇用されていた従業員の方の職がなくなってしまいます。
特にアルバイト先として人気の飲食店では、大学生などの方のアルバイトがたくさん働いています。
稼いだアルバイトで学費、教科書等の購入、生活費をまかなっている方もいます。
そのため職がなくなると、あっという間に困窮してしまうのです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でアルバイトの収入を失ったり、帰省できなかったりする学生への補償や対策を、政府に求める署名活動がインターネット上で始まっている。呼びかけ人の高橋ゆいさん(20)=早稲田大政治経済学部3年=は「本当に困っている学生がたくさんいることを知ってほしい」と訴える。その思いを聞いた。
他にも、飲食店に卸していた食材を作っている工場や農場等にも影響します。
このようにお店が閉まることによる影響は計りしれないのです。
お店に行けないけど、飲食店を支援するには?
お店の経営は、お客様に来店していただき、飲食をして、代金を支払ってもらうことで成り立っています。
ところが、お店に行くことができない現状を考えると、この方法で支援することはできません。
普通の方法では、お店を支援することができないのです。
けれども、最近はお店に行かなくても支援できる方法が確立されました。
それは、
クラウドファンディング
です。
クラウドファンディングは、不特定多数の人がインターネットなどを経由して、他の人々や組織に財源の提供や協力などを行う、ということです。
海外では古くからありましたが、日本でも2000年頃から出始めました。
そして、2014年の規制緩和により、広まってきました。
このクラウドファンデングに、飲食店を応援するプロジェクトがいくつもあります。
このクラウドファンディングに、自分の応援したい飲食店のプロジェクトをみつけ、支援をするのです。
日本にもいくつかクラウドファンディングを扱っているサイトがあります。
その中でも最も老舗のサイトが
です。
CAMPFIREには、たくさんのプロジェクトが存在しています。
2011年に創業した日本でも老舗のサービスです。
飲食店だけでなく、
- モノづくり
- 食品
- カルチャー
- NPO
- 大学
- 地方自治体
など、幅広いジャンルのプロジェクトを取り扱っています。
これまでに32,000件以上のプロジェクトが立ち上がり、2,260,000人以上の人から198億円以上の支援が生まれたとのこと。
もし、少しでも何か支援したいということを思いましたら、CAMPFIREの公式サイトをみてみてはいかがですか?
詳しくは以下の公式サイトのリンクからご覧ください。